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May, 12

Continuum機能をノートPCサイズで持ち出せる!HP Elite x3用周辺機器「ノートドック」を使ってみよう(第1回)

国内向けに販売されているWindows  10 Mobileスマートフォンとしてはもっともハイエンドモデルの端末である、HP製スマートフォン「HP Elite x3」。

本機は高い本体性能とそれを十分に活かすことのできる外部モニターへのデスクトップ画面表示機能である「Continuum」対応のほか、PCメーカーらしい豊富なオプション機器が揃えられているのも大きな特徴となっています。

その中でも、Elite x3用のオプション機器の「ノートドック」は他のWindows 10 Mobileスマートフォン用にはない、本機の機能を大きく拡張する個性的なアイテムとなっています。

HP Elite x3用ノートドック「49,800円(税抜)」

そこで、今回から数回にわたってElite x3用の外部オプション機器であるノートドックについて解説していきたいと思います。

初回となる本記事では、ノートドックの特徴とセットアップ(Elite X3との接続)までの手順をお送りします。

【ノートドックとはどんな機器?】
HP Elite x3用ノートドックはズバリ「Continuum機能をノートPCという形で実現するアイテム」です。

Continuum機能はWindows 10 Mobileスマートフォン向けのUWPアプリ(アプリストアで入手したアプリなど)を外部に接続したモニターなどへ表示し、デスクトップPCのように操作できるというものです。詳細についてはこちらの関連記事を見てみてください。

Continuum機能を利用するためには無線(Miracast)での接続か、デスクドック(AcerのLiquid Jade Primoでは「クレードル」)にモニターやマウス・キーボードなどをケーブルで繋いで行う有線接続という方法があります。(※国内で販売されている端末で有線接続に対応しているのはElite x3とJade Primoのみ)

そして、ノートドックはContinuum機能を実行する機器ですが、ノートPC型とすることにより、これ1台で「モニターとキーボードとポインティングデバイス(トラックパッド)全てを賄うことができる」アイテムなのです。

このノートック一台にContinuumに必要なものが全て含まれている。

【ノートドックにできること】
ノートドックは12.5インチのフルHDディスプレイ搭載のノートPC型Continuum用ドックです。6,000mAhもの内蔵バッテリーを搭載し、Elite x3本体への電力供給も可能。USB Type-C端子を3基(そのうち一つはElite X3接続用・もう一つはACアダプタ接続用を兼ねる)搭載し、マウスやUSBメモリを通常のWindowsノートPCのように利用が可能です。

キーボードはファンクションキーの独立した6段、アイソレーションタイプ(国内向けモデルでは日本語配列)のバックライト付きものとなっています。

キーボードはキーピッチも広く打鍵感もあり、使いやすい。

【Elite x3とノートドックを接続してみる】
・ケーブルを使って有線接続する
有線にてContinuu接続をする場合、ノートドック同梱のUSB Type-Cケーブル(USB3.1 Gen2 CtoC 5A相当)を使ってElite x3とノートドックを接続するだけでOKです。

Elite x3側はContinuum機能をアプリ一覧から呼び出す必要もなく、ノートドック側もElite x3本体と接続されると自動で電源が入り、接続を認識するのでノートドックの電源スイッチも操作する必要がありません。(無線で接続する場合にはあらかじめ電源を入れる必要があります。)

有線接続は「ケーブルで繋ぐ」だけで準備ができるので非常に簡単。

・無線で接続する
無線で接続する場合は先にノートドックの電源(電源スイッチは左側面にあります)を入れて待ち受け状態になっていることを確認します。

ノートドックの待ち受け画面

続けてElite x3のアプリ一覧から「Continuum」を選択してContinuumの接続設定画面を表示させます。

Continuumの接続設定の画面。この部分での操作は他のW10Mスマホと同じです。

設定画面で「ワイヤレスアダプター」を選択し、「接続」のボタンをタップすると接続機器の検索・接続の画面が表示されるので、ノートドックに表示されているものと同じ名前の機器を選んでタップすると接続が開始され、無線接続でのContinuumが実行されます。

設定画面ではノートドックは「ディスプレイ」となっていますが、問題ありません。

無線のContinuum接続は有線での接続と比べると少し手順がありますが、ケーブルなしで手軽に利用できるというメリットがあります。さほど手間でもないので、何度か試しているうちにすぐに慣れると思います。

今回はHP Elite x3用ノートドックの簡単な紹介とセットアップの手順についてお送りしました。

次回は、Elite x3+ノートドックで利用できるオススメのアプリの紹介を予定しています。

 

 


3 comments

  1. DAX-COCOA 14 5月, 2017 at 08:10 返信

    WindowsMobile6の頃に、IBSからBluetooth接続のノートドックが出てましたよね。自分も一時期所有したけど、これは成功しないアイデアだと思いました。

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