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Mar, 24

【コラム】スマホ選びはデザイン・質感から – 冬場にうれしい温かさと自然な質感がイイ「ウルトラスエード」

NuAns NEO ウルトラスエード

こんにちは。ライターのまきはらです。

もう春もすぐそこまで来ていますが、筆者の住む仙台では相変わらず手袋が欠かせない、寒い日が続いています。晴れた日の日中でも、屋外でスマホを操作しようとすれば、冷えたスマホの外装は手に持つのもツライもの……。

そんな中でふと、改めて魅力を感じたのが、NuAns NEOのカバー素材として使われている「ウルトラスエード」です。

NuAns NEOのデザインや質感・素材感についてじっくり(ねっとり)と語っていく本コラム。第3回目は、人工素材ながらも本物のスエード革さながらの温かみ・質感を感じさせてくれる素材「ウルトラスエード」を振り返ります。

幅広く用いられる「ウルトラスエード」

筆者がウルトラスエードという素材をはじめて意識したのは、NuAns NEOの発表会。正直それまでは知らない存在でした。そこで改めて調べてみることに。

ウルトラスエードは化学品メーカーの東レ株式会社が開発した人工皮革の名称です。名前のとおり、天然皮革(スエード革)さながらの毛足、柔らかく温かみのある質感、加えて人工素材ならではの耐久性が特徴となります。

スエード革というと、筆者がとくに目にする機会が多いのはスニーカーの外装(アッパー部分)ですが、実はこの外装にウルトラスエードを用いた製品はたくさん存在しているのだとか。

ほかにもソファー座面をはじめとするインテリア、自動車や航空機の内装など、用途は多岐に渡ります。温かみと柔らかさから、人がよく触れる箇所に重宝する素材といった印象を受けます。

無機質な機械に温かみを与える存在

NuAns NEOには異なる素材を用いたカバーが複数種類、用意されています。この中でもウルトラスエードは、スマートフォンという“無機質な機械”にほっこりとした温かみを与えてくれる素材。

NuAns NEO ウルトラスエード

インテリアや自動車の内装など、1年を通じて利用する製品に用いられていることからもわかるとおり、天然皮革に比べて、放熱特性と吸熱特性に優れる(=シーズンを問わず使える)という特性も有します。ですがやはり、この素材は秋口から春先にかけて頼りにしたい存在ですね。

スエード革といえば、革としては珍しい長い毛足が特徴です。毛並みに逆らって指でなぞると模様も描けますが、この「フィンガーマーク効果」はウルトラスエードでも見事に再現されています。

NuAns NEO ウルトラスエード

気がついたら指で撫でながら毛並みを整えていた。何かを描いて遊んでいた。そういった行為を無意識にとってしまう、手触りのよさは魅力的です。とくに冬場の屋外では、素手でギュッと握りしめたく存在でもあります。

柔らかさと耐久性は内装にも生きる

NuAns NEOに関していえば、ウルトラスエードが活用されているのは外装部だけではありません。コア部分をぐるりと巻いて保護できるカバー「FLIP」では、すべてのモデルの内装部にウルトラスエードが用いられています。

NuAns NEO ウルトラスエード

柔らかさと耐久性はカバーの基礎生地にもピッタリ。かつ表面のソフトな質感でディスプレイを傷つけることもありません。NuAns NEOにとってはまさに、無くてはならない素材といったところでしょう。

余談:ウルトラスエードの手入れ方法

革製品の場合、もっとも気になるダメージといえば、間違いなく水濡れです。では人工皮革・ウルトラスエードのカバーが濡れてしまった場合はなにか特別な対処は必要なのでしょうか。

気になって調べてみたところ、ウルトラスエードでは水濡れは深刻なダメージにはならないそうです。素材の構造こそ天然皮革と似ていますが、ポリエステル繊維で構成されていることがその理由で、濡れた場合も乾かすだけでOKとのこと。

少し雑に扱ってしまっても大丈夫な耐久性・耐水性を備える点も、人工皮革のウルトラスエードならではの魅力となっています。

さいごに

天然皮革さながらの温かみとやさしさを実現しているウルトラスエード。ただし人工皮革という特性を活かし、耐水性も備える点は毎日使うスマホのカバーにも適した素材ですね。

NuAns NEO ウルトラスエード

寒い季節も手袋の代わりに握りしめれば耐えられるかも?そんな印象すら抱く魅力を感じます。

さて今回はここまで。次回は当連載の最終回として、残る1つの素材「テナージュ」について語っていくことにします。


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