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Mar, 27

【コラム】スマホ選びはデザイン・質感から – 一味違う大人らしさを演出「テナージュ」

NuAns NEO テナージュ

こんにちは。ライターのまきはらです。

最近の携帯電話には、高級さを感じさせる素材として金属やガラスといった素材を外装に用いるモデルも多くなっています。プラスチックをはじめとする樹脂製の外装と比べれば、高級さとあわせて“大人らしさ”も感じさせてくれますよね。

そんな“大人らしさ”を一味違った印象でもたらしてくれる素材としてNuAns NEOのカバーに使われているものといえば「テナージュ」です。

NuAns NEOのデザインや質感・素材感についてじっくり(ねっとり)と語っていく本コラム。最終回となる4回目は、落ち着きある木目の質感と耐久性を両立した素材「テナージュ」を振り返ります。

曲げても割れない天然木シート「テナージュ」

NuAns NEOの発表会にて、はじめてその名前を耳にしたテナージュ。ゼロワンプロダクツ株式会社が開発した“縫える木”とも呼ばれる、天然木を利用したシート状の素材です。

木材は一般的に折り曲げると割れてしまいますが、テナージュは天然の木をスライスした板に特殊な樹脂を浸透させることで、折り曲げに耐える柔軟性を実現。木の質感を維持しつつ、天然木単体にはない耐久性・耐水性を備える点が特徴です。

シート状で張り付けが容易なことから、おもにはインテリアや照明器具、そして無機質な電化製品の外観に温かみを与える装飾材として使われています。

木の自然な質感が生む“大人らしさ”

NuAns NEOには異なる素材を用いたカバーが複数種類、用意されています。この中でもテナージュは、木の温かみとともに“落ち着いた大人らしさ”を感じさせてくれる素材。

NuAns NEO テナージュ

補強材と組み合わせれば刻印調のデザインを入れることも可能で、「TWO TONE」のトップカバーには「NuAns」のロゴもしっかり確認できます。

NuAns NEOの発売当初は用意されていた木目も2種類のみでしたが、後発で3種類が追加され、2017年3月現在では5種類から自分好みの木目を選べるようになっています。

なお「TWO TONE」で他のカバーを合わせる際、個人的には明るい色より、やや落ち着いた色のカバーと合わせるのが好みです。

NuAns NEO テナージュ

NuAns NEO テナージュ

もちろん明るい色とあわせても見た目はオシャレに決まりますが、ダークトーンな色と合わせると、テナージュ独特の温かみが見た目にもより生きる。そんな感じがしないでしょうか。

その薄さと強さがわかる「FLIP」

NuAns NEOにおいてテナージュが使われているのは「TWO TONE」だけではありません。折り曲げもできるシート素材ならではの強みを活かし、コアをぐるりと巻取り保護する「FLIP」にも採用されています。

NuAns NEO テナージュ

「FLIP」を見てみると、冒頭に紹介した“縫える木”のとおり、端の部分が縫製されても問題が生じていないことがわかります。

こちらはFLIP(テナージュ)を側面から見たもの。

NuAns NEO テナージュ

NuAns NEOのコアにぴたりと巻きついていることがわかりますね。このフィット感を実現できるのは、テナージュならではの薄さがあるからといえるでしょう。

使い込んだり、べったり折り曲げたりするとさすがに跡も残りますが、それでも、そう簡単には割れません。。薄さと強さを備えたテナージュはある意味「FLIPのための素材」と言ってもよいのかも。そんなことすら考えさせられます。

余談:テナージュの手入れ方法

天然木というと、水をはじめとする液体は浸透しやすく、放置することでシミになってしまう心配もありますね。

しかしテナージュについてはこの心配は不要といえます。特殊な樹脂がしっかり浸透したテナージュは防水性も備えた素材になっています。

汚れてしまった場合は硬く絞った布で拭き取りましょう。もし汚れがこびりついているときは、布に中性洗剤を少し付け、それで拭き取ればOKです。

木の風合いを楽しめるのに手入れが簡単なことも、テナージュならではの魅力といえますよ。

さいごに

折り曲げに弱いという天然木のデメリットを克服しつつ、木の風合い・質感も見事に残したテナージュ。木特有の温かみ、そして落ち着きのある大人らしさを感じさせてくれます。

なおかつ耐久性・防水性も備えるということで、1年を通じて、木のぬくもりが楽しめる魅力的な素材になっています。

さて、これまで4回に渡りお届けしてきた当連載も今回で最後。

NuAns NEOのデザイン、そしてカバーに採用された各素材を振り返ってみると、それぞれが従来の携帯電話・スマートフォンとは異なる特徴をもったモノに仕上がっていることがわかりました。そしてこれらが上手に組み合わさったからこそ、「NuAns NEO」がWindows 10 Mobileを搭載するスマートフォンの中でも唯一無二の存在感をはなったといえます。

なおデザインに関係することとして、ひとつ嬉しいニュースもありますね。2017年2月に発表された「NuAns NEO[Reloaded]」とともに、新たな素材「コルク」「ストーン」「デニム」「パンチングスエード」もリリースされることが決まりました。

NuAns NEO[Reloaded]のコアはOSこそAndroidに変更されたものの、外寸はNuAns NEOとほぼ同じ。つまり新しいカバーがNuAns NEOでも使えるというわけです。

筆者も各素材を用いたカバーの実物をすでに触らせてもらいましたが、新素材についてもそれぞれが、これまでとはまた異なる個性を持っていることは触れていてはっきり確認できました。

新たなNuAns NEOに出会うという意味でも、ぜひ新素材もチェックしてみてくださいね!


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