Windows 10 Mobileと新しいモバイルデジタルライフ

Oct, 31

Windows 10 Mobileでも楽しめる、定額制音楽配信サービスをチェック!

ビジネス用途では一定の需要があり、好評のWindows 10 Mobile。しかし、個人利用やエンターテイメント性を求められるとアプリが少ないであるとか、対応サービスが無いなどと言われてしまっています。

そのなかでも定額制の音楽配信サービスは、利用することのできる場面の多いサービスのひとつ。可能であれば是非利用したいところです。今回は定額制音楽配信サービスに絞って各サービスを調査してみました。

国内で提供されている定額制音楽配信サービス

日本国内ではApple MusicやGoogle Play Musicを始め、LINE MUSICやAWAといったサービスが展開されています。2016年9月末にはSpotifyが国内でもサービスを開始し、定額制の音楽配信サービスは徐々に増えてきました。その殆どがiOS/Android対応のサービスであり、Windows 10 Mobileで使えるものはまずないという状況になっています。

では、Windows 10 Mobileでも利用できるサービスはどれなのかということなのですが、国内で提供されるよりも前に海外でサービス提供されていたものは利用できる傾向にあるようです。実際に利用できたサービスは以下の通り。

サービス名 利用可否 楽曲数
Amazon Prime Music 不可 100万曲以上
Apple Music 不可 数百万曲
AWA 不可 500万~1000万曲
dヒッツ 不可 300万曲
Google Play Music 制限付きで可 3500万曲以上
KKBOX 公式アプリあり 3000万曲以上
LINE MUSIC 不可 1800万曲以上
Spotify 公式アプリあり 4000万曲以上
うたパス 不可 200万曲
スマホでUSEN 不可 1000以上のチャンネル、数百万曲
レコチョクBest 不可 400万曲

11あるサービスのなかで3つは利用可能でした。国内発のサービスは全滅ですが、それでも1000万曲以上提供しているサービスに絞れば、殆どが利用できることになります。それらのWindows 10 Mobileでの利用はどうなるのか、順を追って見てみましょう。

Google Play Music

Googleが提供しているサービス。3500万曲以上の楽曲を聴くことができ、楽曲の好みを学習するレコメンデーション機能が特徴的です。また、既に所持している楽曲を最大50,000曲までアップロードすることもできます。開発者向けのAPIがあるらしく、非公式にサードパーティ製のアプリから視聴することが可能です。

Windows 10 Mobileでは、過去にlifeで紹介した「Player for Google Play Music」や「CloudMuzik」でGoogle Play Musicを利用できます。

Windows 10 MobileでもGoogle Play Musicが使える?有料アプリ「Player for Google Play Music」をチェック

「Player for Google Play Music」は高機能なクライアントアプリで多彩な機能が利用できます。それに対して「CloudMuzik」はライブラリに登録した曲のみ再生できる軽量のアプリとなっています。

ただし、「Player for Google Play Music」はあの後「GMusic VIP」と名称を変えており、広告付きの無料版も提供されています。私は過去に購入していたはずなのですが、何故か再度購入する必要がありました。

KKBOX

KKBOXは台湾で設立されたサービス。3000万曲の楽曲を配信しており、C-POPなどを多く取り揃えているアジア最大のサービスです。実はKDDIが株式の過半数を取得しており、同じ台湾のHTCも資本参加しています。2013年にKKBOXとしてリニューアルする前は「LISMO unlimited powered by レコチョク」としてサービスしていました。

さて、Windows 10 Mobileでの対応状況はというと、Windows Phone 8以降対応の公式アプリとなっています。PCではWindows 8.1以降対応です。アプリのサイズが109.4MBと大きいですが、公式ということもあってしっかりと作られています。歌詞の表示にも対応しているのも特筆すべき点です。アカウントの登録なしに30日間無料体験が可能です。

月額980円のプレミアム会員であれば高音質再生やオフライン再生などが利用できます。初回のみ1ヶ月無料で登録できるようです。

Spotify

スウェーデン発、世界最大手の音楽ストリーミングサービス。9月末にはついに国内でもサービスが開始され、話題になりました。楽曲は4000万曲以上提供されており、PCやスマートフォンのほか、Playstation向けにもサービスされています。

Windows 10 Mobileについては、Windows Phone 8以降対応の公式アプリが提供されています。国内向けにはアナウンスはありませんが、ちゃんと日本のアカウントで利用することができます。アプリの品質も高く、日本語にも対応しています。ただし、海外向け仕様のままなのか、国内未提供のSpotify Radioが利用できる反面、国内向けの新機能である歌詞表示機能は利用できませんでした。

無料プランSpotify Freeの特徴である常時シャッフル再生や広告、スキップ回数制限はしっかり反映されています。もちろんそれも月額980円のSpotify Premiumに加入することで、制限なく自由に高音質な楽曲を楽しむことが可能です。こちらも初回30日間無料となっています。

どのサービスが最適か

大手の定額制音楽配信サービスが3つ利用できるという結果になりましたが、Google Play Music向けの非公式アプリの安定性や品質を考慮すると、公式にアプリが提供されているKKBOXとSpotifyに軍配が上がります。

公式アプリという安心感はもちろんのこと、どちらもWindows 10 Mobileでのサービス品質が非常に高いものとなっています。試用を行い、自分にあったものを選ぶと良いのではないかと思います。Windows 10 Mobileでも利用できるサービスは積極的に利用していきたいですね。


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