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Jun, 28

NOKIA、Microsoftと決別?鴻海と携帯電話市場に再参入へ

先月の話題になりますが、そろそろ何かしらのアクションが見えてくる頃でしょう。
フィンランドNOKIAは台湾・鴻海精密工業グループと協力し、携帯電話市場に再参入すると5月18日に発表しています。
鴻海グループで携帯電話の製造を行っている台湾FIH Mobileと、NOKIAの元CEOらで設立したフィンランドの携帯ベンチャーHMD grobalが、MicrosoftからNOKIAブランドのフィーチャーフォン事業を3億5000万ドルで買収することで合意しました。これより、米Microsoftに売却したNOKIAブランドのAndroidスマートフォン・タブレットを製造・販売することになりました。FIH Mobileが製造をおこない、NOKIAは独占ライセンスを向こう10年間提供、ライセンス料のみを受け取る形になります。また、NokiaはHMDへの出資も行いません。なお、市場に投入する端末のOSはAndroidになるとのことです。

NOKIAはMicrosoftに2013年、ハードウェア部門を売却。ネットワークインフラや知財ライセンスなどの事業に集中していました。

一方、Microsoftも同日、フィーチャーフォン関連資産を鴻海/Foxconn傘下のFIH MobileとHMDに合計3億5千万ドルで売却することで合意に達したことを明らかにしました。Microsoftは今後もWindows 10 Mobileの開発を継続し、Lumia端末やOEMパートナーの製造する端末のサポートを継続していくと述べています。MicrosoftはNokiaからデバイスおよびサービス事業を2014年に買収した携帯電話製品で10年間Nokiaブランドを使用する権利を手放したことになります。売却に伴い、およそ4,500名の従業員はFIHとHMDにそれぞれ転籍します。

NOKIAファンの皆さんには「NOKIAブランドが携帯市場で復活(ただし日本市場への投入の可能性は現段階では否定されています)」という朗報ではありますが、一方、Windows 10 Mobileユーザーにとっては暗い影といえるニュースです。
果たしてこれが、我々日本のWindows 10 Mobileユーザーにとってどのような影響となっていくのか、編集部も冷静に見守っていきたいと思います。


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